日本女子大学 文化学科ナビゲータ

文化学科三年生にインタビュー!① ~一番印象に残っている授業~

先生のコメント

生徒のコメント

・文化学科三年F.C
M先生による日本美術史ⅠとⅡ。先輩方に勧められて二年次に受講しました。
日本美術がもともと好きなのもあり楽しみにしていましたが、
単純に美術そのものの観覧や歴史を勉強するだけではなく、
描かれている物の意味や、人物をジェンダー的視点から考察するなど、
絵の中に踏み込んで美術とジェンダー論を学ぶところが大変興味深かったです。
授業の前にはお勧めの美術展示の紹介やたまに割引券が配られるなど(!)、
美術館巡りが好きな方にとっても最新の情報が得られるのでおすすめです。
大学生になると急にレポートとなるものの提出を求められますが、
残念ながらこの授業も例外ではありません。
一年生だと「どうやって書いたらいいのかわからない!」と思われる方が多いと思いますが、
M先生は大変優しいので、わかりやすく書き方をまとめたレジュメを配ってくださいます。
レポートをどうやって書いたらいいのかわからない、美術に興味がある、
大学生らしい授業を受けてみたい、ジェンダー論に興味がある、など
たくさんの方々に一年次からの受講をおすすめできる授業です。
ところで皆さんはジェンダー論をご存知ですか?
私は先生のお話を聞いて自分なりに思考するただの学生に過ぎないので、
「そうなのか!」と鵜呑みにしていただきたくないのですが、
ジェンダー論とは生物学的な性ではなく社会的な性について研究する学問のことです。
女性で例えますと、妊娠や出産は女性の生物学的な性です。
ですが子育てどうでしょうか?
育児は必ずしも女性だけがしなくてはならないという絶対的な決まりはありません。
ですが私たちはそれらを当たり前のように受け入れがちです。
そうでなくてはいけないなんて決まっていないのに、です。
これらは「外に出て働いて家族を守る」と社会から求められている男性にもいえます。
心の性別を無視し、生物学的な性別で色分けされるトイレの赤青の色分けもそうです。
こうした社会的な性差をジェンダーといいます。
これらについて「どう思う?どうする?」と考えていくのがジェンダー論です。
少なくとも私はそう認識しています笑
みなさんがどう思うかはM先生の授業を受けてからのお楽しみ!です。
ぜひぜひ、受けてみてくださいね。

主な教員:水野 僚子

主な科目:日本美術史Ⅰ・Ⅱ